あなたの立場が、言葉に重みを持たせる
今、ネットで誰でも気軽に発言できるようになって
また、SNSでもいろんな情報が氾濫しているからこそ
「本当に役立つ情報を発信する」という人の一言に重みがついてくるようになっています。
だからこそ、この人が言うことなら「本当によさそうだな」と言われる人になれば
さらに人が集まってきやすくなって、
物も売れやすくなるという良いサイクルになる。
この「誰が」言うかについて今回、もう少し掘り下げていきますね。
【面白いビジネス（笑）が不自然なわけ】
愛用者候補の方にビジネスチャンスにもなる凄い商品があるとか
くれぐれも言わないで欲しいのですが
この面白いビジネス（笑）とか素晴らしいチャンス（笑）が
なんで、あなたが言うと不自然なのか
前回の投稿で触れたこの「誰」の部分と話す内容が一致しないからなのです。
・大学卒業直後にビジネスを始めたA君
仮に、あなたがまだ20代の社会人になったばかりで
社会人経験もほとんどなく、大学卒業後すぐに地元で就職したような人から
「面白いビジネスがあるよ！」とか「凄いビジネスチャンスがあるんだ」
と言われたとして
それ本当に面白そうなビジネスだと感じますか？
・営業マンとして商社で働き、国家プロジェクトにも関わった経験のある50代のBさん
この人は、A君と同じ大学を卒業しましたが
営業マンとして商社で長年勤めていた中で、MLMというビジネスがあることを知り
「面白そうだな」とビジネスを始めました。
古い知り合いに、「面白いビジネスがあるんだが一緒にやらないか？」
と伝えたとしたら？
長年の商社での経験
国家プロジェクトにも関わったほどの人物がいう面白いビジネスなのだから
ビジネスの規模も扱う内容も、
ごく普通に生きていたら知ることがないと感じても不思議ではないですよね。
【ABCでAさんをティーアップすることも同じ】
この面白いビジネス（笑）と同じなのですが、
平凡なA君が「凄い人がいるから紹介したいんだ」と言ったとしても
そんな凄い人がなんでA君と付き合いがあるのか？
と人は直感で感じます。
言葉には出さないだけで。
Bさんが「凄い人がいるから紹介したいんだ」と言ってきたら
たぶん本当に凄い人が出てきてもおかしくはないですよね。
ビジネスチャンスを伝えるあなたは、伝えても不自然ではない人であれば
伝えていってもいいと思います。
ですが・・・もしそうでないのならおすすめしません。
【製品の紹介は、あなたでも専門家として振る舞える】
あなたが、例えば栄養士とか看護師とか介護士といった職業を経験されているなら
サプリメントの紹介をするのは、不自然ではないわけです。
同じセールストークを聞かされたとしても、
プロが言うのだから一理あるという見方ができるということですね。
同じように女性であれば、化粧品系はやりやすいと思います。
乾燥肌で悩んでいた私が、いろんな商品を試した中でたどり着いた一品
という形にすれば
同じように乾燥肌で悩んでいる女性にアドバイスしやすく、商品紹介もスムーズになるからです。
【あなたが見込客を見つけられないのは、見込客がどこにいるかわからないから】
誰を誘えばいいかわからない、難しい
これって、あなたが情報発信をしていないから
悩みを持っている人が、あなたの目の前を通りすぎているだけなのです。
「だからとりあえず話を聞いてもらうんでしょ」
いや、そうじゃねーよ（＾＾；
誰も、面と向かっていきなり情報発信されたくはないわけです。
情報を見極めるのは相手であって、話し手のあなたが見極めるのではない。
【あなたのiphoneは高級携帯ゲーム機になってませんか？】
今回の話をまとめると、情報発信をする場は、インターネットです。
ゴリゴリのセールスでは、見込客はすぐにあなたの元を去っていきます。
そうではなくて、情報発信をするのはインターネット上ということ。
前回紹介した美容師さんはたしかに14年の経歴があります。
1000記事にもわたる情報発信は厳しいとしても、200記事でも発信できるのです。
iPhoneでパズ○ラとか、モン○トなんかやっている場合じゃないですよ。
その情報発信で、あなたを専門家として見て、扱っているものに興味を持った段階で
試しに使ってみてもらうというわけです。
最初は大変だと思います。
それでも、インターネットの情報発信というのは
ぶっちゃけ頑張ったら頑張っただけアクセスは集まりやすくなっていて
それに応じて、見込客も見つけやすくなっているので
おすすめの方法です。
何より、アフィリエイターや、地域でお店構えて商売している人が
取り入れている「効果実証済み」の方法ですからね（＾＾）
それではまた次回
