前回、記事の最後に紹介した人の話です。
当時のリクルート、フォローの仕方を覚えていましたが
いわゆる「あなた、ビジネス本気でやるの、やらないの!?」を地で行くグループでした。
それだけに、今凄い結果を出しているのかと思っていたら、
逆にグループが解散していたのには驚きました。
ブログで公開されていたものの、ストレートには記事に出来ないので
脚色はさせて頂きますが、軸となる部分だけでも伝わればいいかなと思います。
ただし注意!
モチベーションが下がる可能性はありますので、読むときには
コンディションのいい時にしてくださいね
もちろん、記事自体はMLMおよびMLMで取り扱っている商品については
イイものを扱っているという見方は変わっていないのでそこはご安心ください。
念のため、続きはブログのほうでどうぞ
・・・・と、書いたので、ここからが本編になります ↓
MLMを辞めた理由
最初の1年で月の収入が、OL初任給程度の収入を稼ぐことができ、
宝石の名前がつく役職みたいなものも頂き
セミナー講師を務めるぐらいになりました。
けれども、ネットワークビジネスをやればやるほど
自分のこころが苦しくなり
様々な矛盾が見えてくるようになりました。
「成功するために商品を買いましょう」
間接的にそう伝えている事業のような気がしました
なんか、おかしい。
事業ってなんだ?
正しい経済活動ってなんだろう?
数年間、自分の、言っていることとやっていることのギャップに苦しみました。
そして、2年に一回外国のコンベンションに行くのに
2、30万かかる。
自己啓発ばかりしているようにも感じられました。
さらに、他のネットワークビジネスの会社を批判する方々が多く
みんな事業を頑張っている方々なのに
なんで、応援しないのだろう?
と、事業家としての付き合い方に矛盾をも感じました。
いろいろな矛盾をかかえ、そして
この先に私の掴みたい生き方が無いと思いはじめました。
その後、ネットワークビジネスをやめ
半年で、個人事業主で月100万円以上を稼ぎ
その後、会社化をし、増収総益です。
私は、脱サラできるまで約5年かかっています。
ネットワークビジネスの良いところも悪いところも把握しています。
ビジネスというものは、
シンプルであればあるほど儲かるものだと感じています。
そして、好きなことだから情熱を持って取り組むことができる。
世の中に役に立つサービスを提供するから
その対価として報酬を頂けます。
ネットワークビジネスをやりながら
常に苦しかったのは、
心のそこから
「世の中に役に立つサービスです」
と大きな声で言えなかったことです。
いかかがでしたか?
辞めた方の体験談で、この方はいま別事業で頑張っている
という立場を踏まえれば
いいことは書かないというのは置いておいて(^^;
例えば、冒頭の
「成功するために商品を使いましょう
と言っているみたい」
というのも、割とどこのMLMも多いですよね
商品を使いまくっている人のほうが言葉に重みはあるので
商品を使うことは間違いではないですよ。
【売る相手を間違えると、苦しいネットワークビジネスになる】
苦しくなったという点で、気になったというか
そのグループを見た記憶をたどっていけば、女性はこの方のみで
ダウンラインは男性メンバーばかりでした。
もともと、商品を使う習慣もなければ
ぶっちゃけ、好きで使っているというより、ビジネス・お金のために
商品を使っているという感じのメンバーばかりであれば
なんとかして使ってもらうということにエネルギーを使ってしまいますよね。
それよりも欲しがっているお客さんに使ってもらって、
気に入ってもらったら「今度はこれ試してみませんか?」と少し肩を押すだけでいい。
今週なんかちょうど季節が変わって冬モード
乾燥も徐々になる季節になってくるので、「保湿力のあるこれなんか今の季節にいいですよ」
といった感じでOK
【あなたのビジネス活動は世の中に役立つサービスですか?】
そして、紹介した話の最後
世の中に役立つサービスと心から言えなかった
ということ。
繰り返しになっちゃいますが、売る相手を間違えると
しんどい、辛い、フォローが面倒なビジネスになります。
私はマーケターとして一般のお店のコンサルをするときには、
「この人は正直、ウチのお客さんとしては合わないな~」
というお客さんは、切った方がいいよとアドバイスしています。
例えそのお客さんの購入単価が高かったとしても、
接客に掛ける時間やエネルギーが割に合わないからです。
さらに、そういうお客さんの相手をしていると、
お店にとって本当にいいお客さん、例えば
- 勧めたものをポンと買ってくれる
- 普段は何も言わないけれど、定期的に買っていってくれる
- イベントを告知したら、ちょくちょく参加してくれる
といった長く付き合いたいお客さんに使う時間を取られてしまうからです。
そのうえで、振り返ってみると
あなたが、今のMLMの商品を伝えた相手にとっては
「本当に役立つ商品、サービスだ」と言えるでしょうか?
その対価として、お金を受け取れるといえるでしょうか?
【もし、YESであるなら・・・・】
試しに、今リストアップをしている見込客に小売りをしてみてください。
定期購入とか、ましてビジネスの話をするのではなく、あえて小売りをする。
これ愛用者を獲得するうえで、特に大切になってくる考え方です。
あなたが受け取る報酬は、
お客さんにいいサービスを提供した対価です。
仮にサラリーマンとの兼業でやっているのであれば
会社の給料は、会社から降ってくるものではなく、
お客さんが勤め先の商品を買ってくれたからですよね^^
長くなりましたが、今回はこの辺で!
追伸:
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それではまた次回^^