知り合い100人なんていないんだけど・・・
私は仕事柄、いろいろなグループの人と
仕事をしていることもあってか
よくネットワーカーさんから
勧誘を受けることも多いです(^^;
で、先月も
比較的大きなグループのリーダーさんから勧誘を受けたのですが
「フロント9人から10人集めれば成功する!」
というお話を頂いてきました。
このページを読んでいるあなたも
家族や友人や知人をリストアップして電話を掛けようとか
飲み会とかジムとか地域のコミュニティで知り合った人に声を掛けようとか
そういうことをアップラインから言われたかもしれないですね。
それはそれで、別に悪いとは思いませんが
では、そのフロント9人とか10人を集めるには
どれくらいの人に声を掛けなければならないかを考えたことはあるでしょうか?
サインアップするまでの流れをおさらい
MLMの基本的なビジネスメンバーあるいは愛用者のサインアップまでの流れを考えると
1. リストアップ
2. アポ取り
3. セミナー動員またはABCなどのティーアップ
4. サインアップ
となります。
セミナー動員のところは、複数回あると思いますが
今回はまとめて1つにしてあります。
なぜいきなりこんなことを書いたかというと
タイトルに書いたとおり、自分の直(フロント)になるまでに
何人くらいに声を掛ければよいのか
ということが客観的にわかるようになるからです。
あなたのトークがかなり良かったとしても・・・
仮に
リストアップからアポを取れる確率を50%
アポを取って、カフェなどで話をしセミナー参加またはABCに繋がる確率を50%
セミナー後にクロージングをして、サインアップまでつながる確率を30%
とした場合は
フロント9人のサインアップに必要なセミナー動員数は30人
(9人÷30%=30人)
セミナー動員に必要なアポで会う人数は60人
(30人÷50%=60人)
アポのために必要となるリストは120人
(60人÷50%=120人)
ということになります。
よく、リストアップ100人とか言われるのはこういうことです。
この数字はかなりいい割合で進んだ場合になります。
まだ始めて間もない方などは、必要なリストも200人を超えるかもしれませんね。
まずは今、自分が目標とするフロントの数のためには
何人のリストがあればいいのかということを常に考えておいてください。
で、ここからが本題です。
ビジネスメンバーよりも愛用者!
実はネットワークビジネス成功の鍵というのは
“どれだけ盤石な愛用者の集まりがあるか”ということです。
ビジネスメンバーを集めることは大切ですが
長期的に見ると愛用者を集められる仕組み作りをするほうが
簡単に崩れない「お店」になります。
極端なことを言ってしまえば
ビジネスメンバーというのは、お金儲けの繋がりです。
スキンケア製品を扱う場合などはそうなんですけど
男性メンバーにありがちな初めのうちはしっかり使っていても、
ついつい疎かになるなんてことあります。
女性と違い、「朝はよくて顔洗って終わり」という生活習慣をしている男性が
いきなりビジネスのために化粧品を使っていくので
はじめは頑張っていても無理が生じてくるからです。
あとはサプリ飲んでもぶっちゃけ効果実感しないということ
これは若いビジネスメンバーにありがちですね。
そして、こちらの理由が大きいのですが
もっとよさそうなネットワーク、報酬プラン、他のビジネスがあれば
そっちに流れる人が出てくるということ。
これが愛用者の場合、つまり純粋に商品を気に入ってくれて使っている人の場合
ビジネスメンバーよりも安定しています。
あなたの仕事は、見込客の悩みを解決すること
元々有名なところのスキンケア商品を使っていたけど、肌の悩みが解決できなかった
そんな時に、あなたが教えた商品を使ったら、悩みが解決できたという人は
他の商品、ましてビジネスに乗り換える・・・ということはないですよね。
これが、僕がしっかりとした愛用者グループを作ろうよと
色々なネットワークのリーダーさんにお話している理由です。
さて、次回は何人くらいの愛用者がいればいいのか
そしてそのためには何人に声を掛ければいいのかについて
お話していきます。
それではまた次回
戦略的愛用者構築サポーター@ケーイチ