【あなたの組織はいまどっち?危険なビジネスしていませんか?】
ネットワークビジネスをしている人の組織の様子を見せてもらうと
早く収入を得るために、権利収入を得るために
一生懸命、縦掘りをしよう!
というグループを多く見かけます。
ネットワークビジネスの会社の報酬プランにもよりますが
1段目を何人も育てるよりも2段目3段目をどんどん育てれば
報酬のパーセンテージが上がりやすく
何より、自分の友人リストを使い果たしやすいビジネスならではの
方法ともいえます。
その一方で、稀にですが
横掘りをしていく人がいます。
がんがん自分のフロントにしていくおばちゃんのような人がいますね。
正直、1段目の組織なので、収入もそこまで高くはなりにくいのですけど
それでも、自分の知り合いに次々紹介していける人もいます。
この2つのタイプをわかりやすくあらわしたのが、このイラスト
小学校で習いましたよね(笑
名称ちゃんと覚えていますか?
主根&側根とひげ根です。
どっちがどっちというのは言うまでもないと思います。
縦掘りグループはまさにこの太い縦の根っこというか流通ラインがあって
その横にちょろちょろっと愛用者やあまり活動していないビジネスメンバーがいるタイプ
ビジネス開始時に、ボーナスタイトルがつくようなプランを用意している
会社には比較的多いですね。
横掘りグループは、ひげ根のように
自分の根元からいくつもの根が生えていき、1つ1つは決して太くはありません。
とはいえ、流通量はそれなりにあります。
縦掘りをしていけば比較的短期間に、権利収入を得られやすくなります。
その理由は、ダウンラインのモチベーション
仮に入ったばかりで、1週間経たずにダウンラインが出来たとしたら・・・?
やる気でませんか?
ネットワークビジネスでダウンラインが辞めてしまう理由が
「なかなかダウンラインができなくて、お金ばかりかかるからやめる」
というものです。
だから、始めたばかりの人に少しでも早くダウンラインをつけることで
モチベーションが上がる
その人がさらに、ダウンラインの下に人を紹介していく・・・
というサイクルが生まれていくのです。
【でも、それって脆い組織だということを知っていましたか?】
しかし、この縦掘りで作った組織って
ちょっとしたことで崩れやすい、脆い組織だということを知っているでしょうか?
縦掘りをしていくこと自体は大切です。
しかし、その縦掘りをしていくラインが1つしかない場合
もしあなたのフロントか、セカンドあたりが
「他のMLMにうつりま~す。私のダウンなのでみんなでいきま~す」
なんて言おうものなら
いきなり流通量が減ってしまうことに・・・。
実際、こんなことはよくあります。
特に自分の縦のラインに、とにかくリクルートしまくる人がいる場合は要注意
あなたのグループは、そのとにかくリクルートしまくる人がいるおかげで
縦掘りが進んだともいえるわけです。
その人が辞める、あるいは他のMLMに移ってしまえば
がくんと落ちるわけ。
これ、冗談でもなんでもなく
今月、私が大阪のあるグループに顔を出したとき、
私の直接の知り合いが、大手MLMの最高タイトルを獲得していた人を
自分のダウンラインにするところを目撃しました。
それも、その人おひとりではなく、
グループのメンバーを多数引き連れてです・・・
【一人のスーパースターに依存しないライン作り】
こういう言い方をすると、ダウンラインを信頼していないの?
と感じるかもしれませんが
業界を飛び越えて、ダウンラインを1人のお客さんとして見たとき
1人のスーパースターに依存しているお店って
そのお客さんがある日来なくなっただけで潰れるかもしれない
と思いませんか?
逆に・・・
今にも潰れそうなお店なのに、なぜか続いているというお店ってたまに
ありますよね。
街のお団子屋さんとか
あれ、店頭販売をしているだけではなくて
地域の運動会や行事ごとがあるたびに
紅白饅頭や、和菓子やらいろいろ売っているからなんです。
(これ、お団子屋さんの息子さんに直接聞きました)
個人的なお話をさせて頂くと
私自身は、フリーランスのセールスライターが本業です。
そのため、常にクライアント(お客さん)は1社よりも2社
2社よりも3社という形で複数の人と仕事をしています。
仕事内容も、メルマガを書いたり、ブログ記事の執筆をしたり
チラシやHPの制作といった様々なことをしています。
金額の大きいものもあれば、1万円とか単価の低いお仕事もありますが
出来る限りこなすようにしています。
なぜかといえば、仮に1社で大きな金額をくれるお客さんがいたとしても
なにかの拍子に、次の月から受注できなければ即座に生活に関わってくるからです。
【ダウンラインもリスク分散を考えたほうがいい】
なにかの拍子に、1つの系列がごっそり抜ける
これほど辛く、また収入に響くことはありませんよね。
だからこそリスク分散をするということは大事な考え方になります。
そして、あなたが横掘りするノウハウを持ち、実際に何系列もラインを
育成することができるようになれば、
1系列が抜けてもびくともしないグループになっていきます。
ネットワークも最初は
「会社の給料だけじゃマズイ!」
そう思って、副業として始めたという人多いですよね。
なのに、自分のダウンラインが1本の系列しかないということは
それって、ただ収入を会社の給料から
ネットワークの1つの系列で発生した流通ポイントに変えただけ
ということではないでしょうか?
【横掘りを増やせない?それなら愛用者を増やしてみませんか?】
これから横掘りをするのであれば
愛用者を増やしていくということをお薦めします。
ビジネス活動を行う人ではないので、縦にメンバーが現れることは正直期待できませんが
MLMの商品を気に入ってくれて、中にはブランドチェンジをしてくれる人も出るからです。
ネットワークで組織作りに失敗するのは
変に、ビジネスに勧誘して「そういうのはいいから!」ということです。
ですので、最初から「気に入ったら使って!こちらからあなたをビジネスに誘うことはない」
とはっきり言ってしまうのです。
そんなことしたら、チャンスがなくなる?
いきなり、チャンスとやらを伝えるから、伝えられた相手からしてみたら
「結局、自分が稼ぎたいから誘っているだけじゃん」となってしまうんですよ^^;
追伸:
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それではまた次回^^