愛用者グループ20人を目指そう
前回は、フロント9人を作るには、120人のリストが必要ということ
さらにビジネス成功の鍵は愛用者作りにあるということをお話ししました。
それでは、具体的に愛用者を何人作ればよいかということですが
まず答えから言えば、20人を目標としてください。
理由としては
世間一般的に、副業レベルで成功しているという収入というと
1万円~3万円くらいです。
これはホント。
アフィリエイトで稼ごうと思ったら、めちゃくちゃ大変なんですよ。
売れそうな商品を見つけてきたら、関連するテーマの記事を100個とか200個とか
書いていくんですけど
よっぽど興味のある分野じゃないと、ネタが切れます。
それでやっと、書けた記事もアクセスがないと収入は発生しないんですよねorz
おまけに継続収入になりにくい。
そして、あなたの所属している会社にもよりますが
よくアップのセミナーなどで言われるのは、36万円前後の売上でしょうか?
愛用者の平均単価は2万円前後
単純に36÷2=18人となります。
注意)
平均単価2万円というのは20代の収入の低い方も含めて厳しく考えています。
A社さんやN社さんの話をベースにしているので
もしかしたらあなたの所属しているところとは違うかもしれませんがそのあたりは
自分の会社のものに置き換えてみてください。
18人のサインアップに必要な声掛けリストは?
そして、この18人の愛用者を作るのに、前回の投稿でも使った反応率を使うと
アポ取り(50%)
セミナー(50%)
クロージング(30%)
と、サクサクできたとしても240人のリストが必要となります。
「おいおい、そんなの無理だ!」
と思ったかもしれませんね(^^;
安心してください。この240人の集め方については後日書きます。
実際には、240人にアポ取りをする必要はありません。
それでは・・・・あなたがネットワークビジネスをするうえで
何をやるのかというと
報酬プランを覚えることでもなければ、セミナーに誰かを連れてくることでもありません。
そうではなく
あなたのお店から商品を買ってくれるお客さんをしっかり作っていく。
通信販売や一般の小売店じゃありませんが
商品をまずは使ってもらおうということです。
「だからそのために、アップの家や、自宅での製品デモなんだろう・・・」
じゃないですよ。
力を入れるのは製品デモに連れてくることじゃない
使ってもらうのは、あくまでもそのお客さんの家で、お客さんのペースで使ってもらう。
それも・・・「それ使ってみてもいいよ」という人にだけ
“トライアルセット”を渡すということです。
通信販売でもありますよね。
40歳からの・・・でおなじみのドモホルンリンクルだって
お試しセットを必ず申し込んでもらう。
私がネットワークのグループにコンサルするときに
力を入れてもらうのがココ
愛用者を増やすために、あなたがすることは
①トライアルキットを作って
②そのトライアルキットに興味を持ってもらう、申し込んでもらう媒体を用意する
ということです。
で、トライアルキットをしっかり1ヶ月使ってもらう。
なので、キットも製品1か月分を丸々1本入れる。
よく、「先に愛用者登録してもらって」とか、一般価格で販売してと
流通ポイント欲しさからか、先に買ってもらおうという人がいますが
そんなに製品が凄いのなら、無料オファーをしようよということです。
使ってみてもらえばわかるのでしょ?
ならまずは使ってもらい、その後に継続するか改めて聞くということです。
MLMの製品転売で大儲けの「せどり屋」さんがいる
ネットワークビジネスのクレームで多いのは「人の問題」です。
で、反対に商品のクレームというのはすごく少ない。
だから今、大手のネットワークの会社の製品を
在庫を抱えているディストリビューターから買い叩いて、
買いたいけど、ネットワーカーに関わりたくない人にネット上で転売して
大儲けしている「せどり屋」さんがいるくらいなんです。
商品は買いたい
でもあなたからは買いたくない
ネットワークに対する一般消費者の見方ってこんな感じです。
あなたはそうではないと思いますけど、
それだけ問題のある方法を取ってきたディストリビューターがいたってことです。
ですので、まずは「売り込まない」「ビジネスの話をしない」「試すだけでOK」
この考え方を持ってください。